自家移植01 自家移植02
利用可能な親知らずがあり適応が合致した場合には大臼歯を抜かなくてはならない状況でも自家移植という方法があります。


このケースは親知らずの前方の治癒不可能な7番の抜歯をしたと同時に下顎の横になった親知らずを抜歯し、親知らずを7番の位置に自家移植した例です。
(上の親知らずを下顎の大臼歯に移植することもよくあります。)
自分の歯を自分に埋め込んでも成功率が低く、5年から10年の間で抜歯に転機するケースが多いようですがなんだかんだいっても自分の歯で噛めるのですから適応の場合は出来るだけ行うようにしています。
(保険の範囲内です)